パワーメーターについてはいまだに賛否両論な感じもあって、話題にするといろいろ盛り上がるらしいみたいですが、個人的には「あり」だと確信しています。
機材としては高価なものの部類には入りますが、円高のタイミングで海外から購入してアーリーアダプターの末席あたりにいられた事は、結果的によかったと思います。
今みたいな断続的にブランクができると、「何を目標にするのか」という問題にぶち当りますが、練習量は時間で計れても成果をどこに置くのかは常に悩むところです。
もちろん、レースで結果が出ればベストですが、それはまた別の複雑な要素が絡むところでもあります。
そういう意味でパフォーマンスの高い時の数値が残っているのは有益だなあ、とつくづく感じている次第です。
毎日の記録を解析していますが、日々の出力から更新されるCP値（Golden Cheetahを使っています）が、徐々に当時のピークへと向かっていくのを見ていると、トレーニングというものは本当に積むものだなあ、実感しています。
近道もないし、日々繰り返される偉大なるマンネリズムのようなものの上にしか結果はないのだなあ、と感じる次第です。
