2018 - 2019トラックワールドカップ香港大会日帰り観戦記・その2

トラックワールドカップを日帰り観戦した話を書いています。

前回からの続きです。

 

1月26日・土曜日の前半のセッションで行われた種目は以下のとおり。

  • 女子スプリント予選200m F.T.T.
  • 男子ケイリン1回戦
  • 女子スプリント1/16決勝
  • 男子オムニアムI(スクラッチ・レース 10km)
  • 女子スプリント1/8決勝
  • 男子ケイリン敗者復活戦
  • 女子スプリント1/4決勝
  • 男子オムニアムII(テンポ・レース 10km)

ぎりぎり間に合った感じで席に着いたら女子スプリント予選が始まってしまいました。

直前で購入できた座席は4コーナーすぐの下から5列目。香港でも4コーナー付近は趣味の写真の方がたくさんで、選手がくると一番前の列の方が立ち上がって撮影を始めるのですぐに視界がさえぎられてしまいます(香港單車館の最前列は強化ガラス越しの視界となるのでそのまま撮るとあまりよい写真にならないし、立ち上がりたくなるその気持ちはものすごくわかります)。

あまりよい席でもないのですが、客席写真を何枚も撮っている経験からかろうじてできる隙間があることに気が付いたので以下撮影したものから。

10番目にスタートした太田りゆ選手。11.348で24位。

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小林優香選手は11.147で16位。

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中国の鍾天使選手。ヘルメットのペイントがものすごく凝っています。10.859で3位。

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ウクライナのオレーナ・スタリコワ選手。10.831で2位。

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そして地元香港の李慧詩が最後に登場すると場内が一気に盛り上がり、さらに10.729で1番時計という完璧さ。

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この席に座っていて気が付いたのですが、200mF.T.T.は最後に駆け下りる時にこのあたりで歯を食いしばるのだなあ、と。

 

ワールカップの大会2日目というのはいわゆる"Kerin Day"。男子ケイリンの日です。

ちょっとだけ席を立っていつも見ている位置の上の通路へ。

新田祐大選手。今回はドリームシーカーではなくナショナルチームでの参加。1回戦は3位だったため敗者復活戦へ。

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河端朋之選手はプロ車連での参加。見事1位で1回戦を通過。

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男子オムニアム、日本からは橋本英也選手。

今回のワールドカップは前半ヨーロッパ圏での開催だったので香港大会のメンツはどうかなあ、と思ったのですがなかなか豪華な感じ。そんな中応援したいしどんな走りをするのかが気になるところ。ということで今回の観戦を決めた理由のひとつでもあります。

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今回の席からよく見える位置だと選手が後方確認をすることが多く、あまりいい写真がないのです。すみません。

 

こちらはテンポ・レースより。席を立って中央の通路でさりげなく撮影しました(あまりに目障りになるようだと会場案内の方に着席するよう注意を受けます)。伊豆ベロドロームより明るかったですが、元の写真は青色がたいへん強くホワイトバランスを若干補正しています。

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そしてセッションの終盤の女子スプリント1/4決勝の途中でどこかから鳩が飛んできました(びっくり!)。

一旦走路外周のフェンスに留まったのですが、また飛び立ち今度は走路内側のフェンスに。特等席で観戦していました。

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鳩はふたたび天井のほうへ飛び立っていったのですが、もしかしてすでに住人になっているのでしょうか。

 

クラッチ・レースの予選はなくとりあえず間延びした感じだったので外へ。

Tシャツでいいぐらいの陽気でした。

(続きます。)