京都を南北に

連休で妻の実家に泊めていただく機会が出来たので2年ぶりに京都を走ることができました。
前回は北山の峠をまとめて走りましたが、今回はさらにその北側の美山を走ることにしました。
しかし妻の実家は限りなく奈良県に近い場所なので、京都の南側からひと山越えれば日本海になる場所まで南北に移動するというプランになりました。最初は輪行も視野に入れていましたが、京都八幡木津自転車道線(通称・木津サイ)というのがあるようなので事前にリサーチをしてみました。

Twitter便利ですよね。)
やや遠回りになるようですが、それでもほぼ信号や車の影響を受けることなく京都の中心部まで出られるようなので全部自走してみることにしました。
早起きしてまずは木津サイへ。
普段走っている荒川と比べるとやや狭いですが全体的には走りやすかったです。サイクリングロード特有のトラップは何か所かありましたが、それでも大きく迷うことなく御幸橋まで到着して、そこから桂川沿いへ。
途中から一般道へ出たのですが、ここからしばらく道を迷いまくったのですが、それでも碁盤の目になっている京都の道なのでなんとか北上して、渋滞の金閣寺前を抜けたところで京見峠へ向かうであろうサイクリストに挨拶して、峠の入口までごいっしょしていただき先を急ぎました。あせって登ったのが効いたのか、京見峠は11分ぐらいで走っていた模様です。
ほどなく周山街道へ下って笠峠を越えて、心のオアシス、サンダイコーへ。今回は地元の[twitter:@komachiyo]さんにご案内していただく約束を事前に取り付けておいたのでした。不慣れな土地でもわりやすい待ち合わせ場所として選ばせてもらいました。

補給して[twitter:@komachiyo]さんと国道162号線を一路美山方面へ。しかし強烈な斜めに吹く風で先頭交代しても半端なくキツいです。それでも実業団選手二人による先頭交代です。屈することなく向かい風と緩い峠を越えて無事美山へ到着しました。
美山といえば古民家の集落なので、そこの前でプチ休憩。風情があります(ブラッキーさんやid:galapaさんが引っ越されたというのでなおさら印象深いです)。

そして本日のメインエベント、佐々利峠へ。
脚がつりかかってましたが、いい感じでアプローチは掛け合って峠の登りへ。通勤で走れているのが効いているのか、悪くはない感じで登れてよかったです。

そのまま花背へ下ったところで[twitter:@komachiyo]さんとはお別れしました。ガイド役、ほんとうにありがとうございました。
あとは花背峠を越えて再び京都の町中を抜け、復路は国道経由で。210kmほどになりました。