トラックワールドカップを日帰り観戦した話を書いています。
前回からの続きであと少しだけ。
復路のフライトに間に合わせるためまた地下鉄を4回乗り換えて空港へ(港島線へ乗り換えて中環駅から香港駅まで歩き機場快速(エアポート・エクスプレス)に乗り換えるルートもあるのですが、このルートを推奨してくるため)。
青衣駅でエアポート・エクスプレスの改札が一時的に通過できないという双六的な体験もしましたが、空港へ到着。
ジェットスターのカウンターでチェックインを済ませ、出国審査も特にこれといった事もなく通過できたのでL7にあるBeef & Libertyというお店へ。ここは1:30まで営業していてビールの種類もまあまああるようなので。
メニューをざっと見て、片言でやりとりしながら(戸惑っていると向こうからメニューを指さし「ドレ?、コレ?」と日本人ってわかるんですよね)、香港のマイクロブリュワリー、門神の玉皇大帝IPAを(しっかりとした味で美味しかった)。
そしてフリッツ。ディップにサムライっぽいマヨネーズもついてきました。
LCCの待遇の悪さのひとつに搭乗口が遠いというのがあるのですが、今回は搭乗口が17番だったのでたくさん歩かなくてすみました。そしてまた日本人は私だけのような感じ(この深夜のGK20便は利用者が多い時期だけ飛ぶようです)。客室乗務員の方が日本人だったので少しだけほっとしました。
またほぼリクライニングしない席ですが気がついたら朝焼けと見覚えのある房総半島の風景が窓から視界に飛び込んできてもう着陸体制でした。
そして前日雪が降ったらしい成田空港第3ターミナルに到着。寒かった。
入国審査でえらい厳しくされたのですが、確かにLCCで到着した上に髭も剃れてない顔で通過しようとしたら厳しくされるよなあ、と。
第2ターミナルのJRの駅まで歩け歩け大会をして成田エクスプレスに乗り、東京駅で通勤路線の丸ノ内線に乗り換えるとあとはいつもの流れで無事帰宅できました。
夜のセッションでいただいた記念品たち。スティックバルーン、タオル、フェイスシール、そしてパンフレット。上のマフラータオルは会場外のブースで單車Sundayのフェイスブックページに「いいね!」して自分のウォールにシェアすればもらえました。
このパンフレット、A5サイズというのがよかったです。日本の自転車イベントだと何でもA4サイズで作成されるので参考にしていただければと(長辺が30cm近くあるものは持ち運びがたいへんなのですが、お気づきでしょうか)。
中は寄稿文や種目の説明、香港ナショナルチームの紹介、そしてコミセールパネルなど競技役員一覧もありかなり私にとっては貴重な内容でした。
最後に。
今回の大会は日本ナショナルチームのエントリー数も多く、またその分スタッフも多く、一昨年の世界選手権と比べるとよい方向に向かっていると感じました。あの時のチームを外から見ていた時に感じたことを思い出すと、2年で積み上げたものの素晴らしさとこれからの活躍がさらに素晴らしいものになることを強く感じました。また、こういった事は現地に行かないとわからないと思うのです。
11月の終わりに香港で次のシーズンのワールドカップが開催されます。
2020年を前に、もしも今回の一連のエントリーを読んで行ってみたい気になったらぜひ足を運んでみてください(そして私は懲りずにLCCのサイトを眺めているところです)。