2Days Race in 木祖村の個人的まとめ

きょうはいい天気ですね。平日の疲れをほぐす程度に120kmほど乗っておきました。
再来週まで仕事のほうが慌ただしい状態なので*1、更新が滞りがちで、読んでいただたいている方には申し訳ない次第です。
ようやくですが、5月19日と20日に行われた2 Days Race in 木祖村*2の参戦の個人的なまとめを以下に書いてみます。

Stage 1 a(個人タイムトラアイアル)

21位(13分01秒)で終了。用意したのは先端の突き出しが短いPROFILEのT2+というDHバーにMAVIC Cosmic Carbon。向かい風が思ったよりもきつかったです。出走時間で風向きや強さにかなり差があったようです。

Stage 1 b

Stage 1 aの出走時間が後半で、ゴールしてからこのレースのスタートまで1時間もない状態です。
個人タイムトライアルのリザルトは真田さんと同タイムで、同じ前から20番目あたりでスタートできるので有利な展開でした。しかしいきなり周回路の対岸側で真田さんがパンクです。続けて今度は大浜さんがパンクでもう呪われているとしか思えないほどでした。
4周目あたりでSpacebike.comの遠藤選手の逃げに反応して追いかけはじめましたが集団は無反応で脚を使わされてお終いになる気配を感じたので、そのまま戻りました。一番の失敗はその数周後に気がつきましたが、Stage 1 aの終了後にハンドル位置は戻しましたが、サドル位置がタイムトライアルの時の前乗り状態のままでした。最初のうちは踏めていましたが、慣れない筋肉を使う羽目になってしまい、あえなく終了です。集団からこぼれてしまいまいました。
ここから奈良さんを孤軍奮闘にさせてしまったのは明らかに失策でしたね。
パンクで遅れた真田さん、大浜さんといっしょにゴールしてなんとか完走で翌日に繋ぎます。

Stage 2

午前中はStage 1 bのDNF選手を対象にした残念レースなので、朝はゆっくりと出来ます。前日の疲れはそれほどではないと感じていて、チームでも駒が揃っているので何とかしたいところです。早い段階で逃げグループが形成され、山本さんがそこに乗ったので、45秒〜50秒のタイム差はメイン集団をうまくコントロールすれば吸収できそうな感じですが、集団全体は大人しいままで様子見の状態が続いてしまい、これが全ての敗因となってしまいました。結局、この間のボーナスタイムが全ての状況をひっくり返し、バーチャルリーダー(暫定トップ)を生んでしまっていたようです。
補給のある周回でフィードゾーン通過後に一気にペースアップがあり、江國は集団後方にいたため対応しきれませんでした。スタート/ゴール地点からの長い下りの先のブラインドコーナーで、木に引っかかった自転車を見たときに状況をだいたい把握できました。オーベストの選手がガードレールに突っ込み、崖下転落をしてしまったようで、そうした状況が発生する容赦の無さはかなり残酷に感じました。
少し前を走っている第3集団まで15秒程度なのでいっしょにいたBrezzaの選手とミノムシ市川の渋谷さんに催促したものの、ペースがあがりません。残念ですが、ここで降りました。
最後は奈良さんが総合5位に入りました。今までレースも個人参戦のものばかりだったので、今回チーム内で士気を高めて参加できたことは非常に有意義だったと思います。パンク等で思った以上にチーム全体で動けなかったのは悔しい限りなので、個人的に体調もよく準備を整っているようなら来年、もう一度出走してみたいと感じます。
士気を高めるために、直前に他のチームの方にも声をかけて頂いて、チームプレイの練習の場を用意して頂いた奈良さん、ありがとうございました。
サポートというか突飛な注文や雑用をこなしてくれたチームニルスの小沢君と塩沢監督に感謝します。
また、実業団ランキング75位以上を排除した「走れるレース」の場を提供して頂いたオーガナイザーの藤森さん及び運営スタッフの皆様、ありがとうございました。

*1:EPSファイルの加工という慣れないことに挑戦しているので時間がかかってます。

*2:大会ホームページはこちら:2Days Race in 木祖村