第43回東日本サイクルロードレース

日曜日のレースのことを。
最初は晴れるかと思っていたのですが、標高が1,000m近い群馬サイクルスポーツセンターではなかなかそうもいかないみたいです。とにかく朝から降ったりやんだり。
招集時間の頃には小降りになったのですが気温は9℃を切るぐらいの寒さで、アームウォーマーの他にレッグウォーマーの着用も認められました。
今回ERは二組に分けてのレースだったので、後方からスタートをしつつも最初の1周を使って少しずつ上がっていき、ちょうど先頭から15番目あたりに慈朗さんがついていたのでそこに落着いて様子を見ることにしました。早々にBREZZAの榊原選手が飛び出したのですが集団の空気は逃げ容認モード、というかとにかく全体的にお見合い気味で前に掛かりません。
天気が一瞬だけ回復して日も差してきたのですが、4周目ぐらいに一気に空模様が崩れて大粒の雨が降ってきて、そのまま雷鳴も轟くほどのフランドル対決へ突入してしまいました。
それでもまだ集団は50名程度でなかなか絞れません。まるいちエヴァディオの野田選手の一本引きになってしまうので、ところどころ飛び出しみたのですが活性化しません。オーベストのgoアニキが積極的にアタックをするのですが、大きく掛かる空気がなかなか生まれてきません。
雨がどんどん強くなって、アームウォーマーがめくれて肌が露出すると痛いほどの寒さです。
フィッツの中村選手が隙をついて飛び出しましたがこれも集団のムードがすでに逆放置状態でした。最終周に突入しても掛かりのないまま、最後の8%坂へのアプローチで集団は20名強といったところで、そこから失速する選手をかわしてピークを通過した時点で15位ぐらいでした。あとは下りの勢いで走りきるだけですがゴールラインまでの下りでなぜか他の選手の足が止まっているように見えて、ざっと5名以上抜いて10位でゴールできました。
ゴールした途端、一気に手足の感覚がなくなってしまいました。車に戻って着替えたのですが、まだしばらくは身体の震えが止まらなかったほどでした。気合いというか集中力とみたいなものは偉大だなあ、と思います。
リザルトでは出走108名、完走69名中10位でした。
個人的にはまんざらでもないかな、と思ったのはこのレースの前の週が慌ただしくなることが予めわかっていたので、元々あまり大きく期待していなかった分、気楽でよかったのかもしれませんね。
観てるほうがつらいぐらいの状況の中、最後までご声援ありがとうございました。
BR-1のレース後に新設されたJサイクルツアーの第1戦を観戦しました。

ポンズジャージィ勢揃いというのは最近では木祖村以来の出来事なので壮観でしたね。


帰りは関越道が花園を先頭に25kmの渋滞だったので北関東道で伊勢崎まで行って、そこから17号バイパスや県道をつないで帰宅しました。