第43回全日本実業団対抗サイクルロードレース大会

ER1組、26位でした(出走94名、完走38名)。
とにかく暑かった、というのが一番の感想です。
先週は関東では朝は肌寒いぐらいだったのですが、会場周辺の気温は30℃ぐらいで日なたにいるだけでどんどん消耗していくのがわかるほどでした。
コースは初めてだったのでアップを兼ねて雰囲気をつかもうと試走をしてみました。段階的に高度を稼いでいくところは群馬CSCの6kmサーキットのようで、下りのコーナーの感じはRもきつくなく修善寺の日本CSCの5kmサーキットのような雰囲気でした。
後半にかけての向かい風の部分が一番きつい上、集団内部の位置次第では勢いで前に出てしまう雰囲気があって、とにかく前半は抑えて走ることにしました。
それとこの暑さ。招集が始まった頃に日射しの強い招集場所の列へ並んで前のほうでスタートしようかとも思いましたが、ERのレースはエントリーが200名を越えたので100名強で二組に分れたこともあり、スタート時点での無理な位置取りは必要ないと思い日影で待機しました。
3周目までは様子をうかがいつつ集団後方で温存しつつ、中切れの要素となる選手を見つけては少しずつ前に順位を上げていきました。
4周目で先述した向かい風パートで前へ出て様子を伺ったのですが、まだ距離も半分を過ぎたばかりでコースの後半手前の向かい風区間では全体的に牽制がかかった雰囲気でした。
それにしても照りつける日射しに消耗しそうで、すでに膝から下は寒気がしはじめていて日射病の症状も出始めていたのですがまったくダメという感じではないのでボトルの水をかぶったりしてしのぎました。
5周目の中間で3名ほどの選手が飛び出たタイミングを狙って逃げグループに便乗しました。集団とのタイム差は8秒ほどなので決定的ではなかったのですが、集団も少し活性化してきてそのタイミングで優勝したバルバの黒田選手が20秒ほどのタイム差を作って逃げ始めました。さすがに前へ出たダメージが大きかったので追いついてきた集団に吸収されましたが、トップとこの集団の最後尾までが34名なのでポイント獲得圏内であることは確信、あとはどこまでがんばれるか。
最終周回の後半でペースが上がったところをなんとか食らいついて26位でゴールしました。
今年は6月から雨でも走り込んで比較的絞れているほうなのでなんとか完走できたのだと思います。
今回で個人的レベルでは実業団レースへの参戦はいったんお休みです。当初目標とした昇格できるであろうポイントも予定していた3レースで獲得できたので今年の目標はおおむね達成できたと思います。
ご声援ありがとうございました。