全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍

新浦安発組がそのまま同じ部屋で寝泊まりでした。
ゆうべの夕食で生ビール(中)を半分も飲めなかったK藤選手が夕食後、部屋に戻ってグデー、って感じで同調して皆で部屋でグデー、ってしていたら何故か20:00過ぎに、
「えっ、じゃあデンキけします、ね‥‥‥。」
電気を消そうとするシマアベ‥‥‥。夕食に必要以上時間のかかる人を待って、宴会部屋のOPENまでは待つ、という話では???
GIRO宴会部屋へ顔出しして宿泊費を精算して21:30頃、早めに消灯でした。
一夜明けて4:30、シマアベの着メロ:♪イノキ・ボンバイエ、他の携帯アラームで一瞬起こされますが、トイレに行った以外、誰も部屋の灯りをつけようとせず、二度寝。すでに戦意消失ですか???
仕方ないので個人的な起床時間を予定していた5:00よりも早めに灯りをつけて起こします。
チャンピオンクラスのスタート時間、7:30を考えると先に食事を済ませたいところ。宿泊先の朝食は6:00からなので、炊飯器持ち込み案を個人的に採用しました。今週も米の炊ける匂いで目が覚める朝です。
他の部屋の方たちは先に準備→朝食→スタート地点へ移動らしいですが、この部屋だけは、軽い朝食→アップと相成りました。
宿舎はスタート地点よりもわずかに上ですが、標高1,500m近い高地なので、心拍計の数字は恐ろしく高いです。見なきゃよかったと思うくらい。心拍の割に全然脚が追いつきません。どうやら昨夜すんなり寝付けなかったのはそのせいか?
しばらくアップを続けて、7:00頃にはスタート地点へ。
近所を軽く流して知人数名にご挨拶をしてスタート地点に並びます。チャンピオンクラス末席組ですがよろしくお願いします。
スターターの松本市長の「ドン!」でもってスタートです。お約束のアウターダッシュ区間、がんばってトップに着いていこうとしてみましたが最初の3kmぐらいですでに20秒くらいの差はひらいてます。トップの集団は見えるけど、追い着けるカラダじゃないのでした。心拍計の数字はすでに168BPMへと突入してます。レッドゾーンです。昨日特別な作戦(企業ヒ・ミ・ツ!)で高地順応したS根選手は集団といっしょに視界から消えてゆきます。あきまへん。
とりあえずは抜かれつつも、ついていけそうな選手にはくっついてみます。チバポンズのじろうさんが「ガンバッ!」と声をかけながらサクッと抜いていきます。その声で少し現実に戻されました。ありがとうございます。ちょっとだけ抜き返してみました。
その後、また不甲斐ない走りが続きます。
あかん、やめたい。リタイアもひとつの手段?でも22kmなんて1時間ちょっとじゃん、と割り切って不甲斐ないまま走ります。女子のトップ選手に抜かれ、あとから来られた40代の御大に抜かれ‥‥‥。
それでも残り5kmもないということは、6時間も乗る必要はない、といったところ。沿道の木々が低くなっていき森林限界を越えていよいよ酸欠気味です。グルジイ。
最後にCanon エキップみのりのおおつかさんに「あ、こんちわー。」と抜かれてそこからスピードを上げる(セコい?)。でもってゴール。
1時間15分は自己ワーストの1時間17分よりは速いけどさー。
その後みんなが次々ゴールします。若手はだいたい1時間15分ぐらい、まーまーやるじゃん。来年いい結果が出るといいよねー、と思います。いつものように割と豪語した割に結果が出なかった方もいらっしゃいましたが、無理せんでもよろしい。
下山して、ぱっぱと撤収して着は関係ないね、と思って一路千葉へ(もりやんとNJKが入賞していたよーで先に帰ってすいませんでした、あと相方と一瞬はぐれた「エージェント・スミス似のかっこいい」もりもとさん、おつかれさまでした)。運転かわってもらおうと思っていたら、よく考えたら保険の年齢制限が30以上にしていた。しょーがない。
渋滞にハマりつつも18:00には新浦安着。おつかれさまでした。
新浦安駅でシマアベことアベちゃんを降ろす。車のバックミラー越しに写るアベちゃんの「ばいばい」が朴とした感じですごくいいのよ。
きっとそんなアベちゃんの素直なところがまっすぐ出ればいいのにな、と思います。