雨ニモ負ケズ

ゆうべいったんエントリーして取り下げた話題を。雨の日のレースで思い出すのは1989年のオリベッティツール・ド・ジャパン南紀白浜ステージです。
当時のコースはハマブランカから南紀白浜空港を経由して、サファリパーク沿いを走り再び海岸線まで下るテクニカルなコース*1だったと思います。台風の接近に伴う暴風雨で朝から天候は最悪でした。ビギナーやノービス、女子などのカテゴリーは行われたものの、落車が相次いでいました。その後の一般Aにエントリーしていましたが、雨が止む気配はありません。当時おつき合いのあったR.T.ネモトの網野さん(お元気ですか?)と招集場所で身体を冷やさないようにアップをしていましたが、しばらく待たされた後、その後のレースは全て中止になりました。
レースも中止になって暴風雨の白浜を去ろうとしたら紀勢線の大阪方面が運休です。名古屋経由で帰ろうと大慌てで電車に乗ったのですが、そちらもかなり遅れていて上に輪行袋で地元の方が乗る場所を確保するのも難しいほどでした。そんな時、狭い車内ですぐ隣にいたのが当時の千葉大SCPのメンバーだったのでした。今こうして同じチームで走らせてもらっているのも何かの縁なのでしょうね。
今回のJCRCのレースはその無念を晴らすような感じもありますが、当時に比べれば悪天候でもレースを開催する基準がより具体化したように思います。
それから、JCRCのサイトの表紙にチームメイトの松下さんとのランデブーを掲載して頂きました。これも偶然なのでしょうが嬉しいです!

追記

先ほど見に行ったら別の写真に差し替えられていました。惜しい。