第34回チャレンジサイクルロードレース大会

今回はあずみのの志村さんを拾って三人で出かけました。
実は志村さんの家がわが家から4kmほどの距離のところでまあまあご近所なのでした。
レースといえばだいたいが8:00とか9:00スタートで朝が慌しくなりがちですが、今回は14:00スタートなので家出時刻も7:00とかなりのんびりできてよかったです。
時間に余裕はあったのですが、スタートするまで珍しいことにものすごく緊張していました。
昨年暮れから埼玉クリテには出走していましたが割と練習の延長ぐらいの感覚でエントリーしていたので昨年の紫波での全日本実業団以来、じつに半年振りの闘いということでその感覚が戻ってこないし、JCFの登録レースは始めてということもあって自分の身の置場がどこにあるのか本当に不安で仕方なかったのでした。
エリートクラスに続いてスタートしましたが、最初の登りの入りのスピードがそれほど速くなかったので少し安心しました。
展開としては、あまりのラップの遅さにいらついてしまいましたが、それはまさに術中に嵌っていましたね。こうなると無駄脚を使った人の負けです(なんという大人な闘いなんでしょう)。
距離は40kmで8周です。2周目を消化した時点でまだ集団が20名以上いるので全部引き連れて行くのはさすがに危険な気がしたので、なんとかリストラできないものかとちょっと動いてみることにしました。
下りがずっとブレーキを当て効きさせていないといけないぐらいだったので、まずは2号橋までの下りでスキップの選手の逃げを吸収するつもりで仕掛けてみました。修善寺の下りならコーナーがきつくなくリスクも低いので空力を意識して身を屈めれば一気に加速できることは身体で覚えているので。
次にその周の最後の坂でサカタニの伊藤さんが飛び出そうなのを利用させてもらって下りへ向けて一気に抜けてみました。そのままホームストレートをピンで走ったのでこれはかあちゃんアタック*1風味でしたね。
そのまま1号橋で集団につかまったところで高橋さん(ひでジィ)のカウンターが効いてなんとか17名程度に。
そこからがいよいよきつくなって5周目の1号橋からの登りで完全に集団から遅れてしまいましたが、その後ろには集団もなく、途中で遅れた二人の選手をひろったりしながら16位で完走しました。
半年のブランクはあったけれど、今シーズンもまたレースをしていけそうな予感がつかめたことは今回の収穫でした。
また今回も多くの方からご声援頂きありがとうございました。苦しみながらもちゃんと聞こえてるんですよ、本当に励みになります。