第13回ツアー・オブ・ジャパン市民ロードレース(上級者)

そんな事情で病み上がり気味でしたが大井ふ頭まで出かけてきました。
最初は自走で出かけようかとも思ったのですが天気がいま三つぐらいだったので車に日和りました。雨雲レーダー的にもレースをやる頃に確実に雨を降らせる大きな雲が映っていましたし。
到着して駐車場でさっそく準備をしてアップをはじめたのですが、「また雨かよ!」と言いたくなりそうな気分でぜんぜん盛り上がっていませんでした。招集40分前ぐらいで雨が本降りになってますますやる気ダウン!
まだ時間があるので「きょうはローラー台にも乗ったし、撤収!」と言いたくなりそうなぐらいでした。
ZELCOVAの山田さんに招集前に通りがかったときに声をかけていただいたのですが、そこでようやく出走する意志が固まりました。
今回のレースは「とにかく前へ出る」というのが目標でした。スプリント勝負になると負けるのは目に見えているので、逃げの姿勢をどこまで崩さず走れるか、ということに絞ってみました。
最前列を陣取ってスタートと同時にまずはいきなり飛び出てみました。最初の折り返しの直前までアタックして、そこでセマスの選手が先行したところでいきなり全体的に掛かった展開になりました。雨の中、熱い戦いになりそうでいい感じです。
2周目の南部陸橋横で後方から落車音が聞こえました。しかも追突してスライドしていく長ーい音が続いてました。原因は中途半端に集団半ばまで上がってきて斜行する無理な位置取りをした選手と推測しています。先祖代々受け継いだ土地でもあるまいし、ゴールまで20km以上手前(時間にして30分前)からの位置取りなんか無駄なのでは、と思うのですが。
一旦集団後方で様子を見て、おおむね30番手以内にいれば大丈夫そうな雰囲気が読めたのでそこからはあまり下がらないようにしてみました。
3周目は今回最大勢力のNFCCのメンバーを中心にまたもや掛かるのでしぶとく追い続けてみました。決定的な逃げにはなりませんがこのほうが集団が淘汰されてよいなあと思いました。
4周目の後半で別のクラスの集団に追いついてしまったため、そのクラスのゴールということもあり審判によるニュートラルがかかってここでレースは一旦リセット。発着点を越えたところでニュートラルが解除されて残り7kmの勝負となりました。
最後の左折コーナーを曲がったところで前へ上がっていってゴールへ。
あとでリザルトで確認したら17位でした(出走70名、完走65名中)。
それにしても今回はトップのHIDEさんがゴールしてから自分のゴールまでの1秒433の差がものすごく長く感じました。
日頃物練*1で揉んで頂いているおかげで以前よりも感覚は冴えつつあるようです。ありがとうございます。

*1:またそのうちお願い致します。