第44回全日本実業団東日本サイクルロードレース大会

BR-1・87位(出走167名・完走119名)
4月の群馬といえば必ず天候が崩れる印象がありますが、今回はついに雪模様となりました。
前々日の夜の段階で発表になった1時間おきの予報ではそれほど崩れそうにないような感じでしたが、群馬サイクルスポーツセンターは標高900m近いところにあるので予報どおりにはいきませんでした。
7:00前には到着して受付をすませ準備をしているとわずかに雪が舞い始めてきました。監督会議で通達のあった注意事項ではレッグウォーマー禁止とのことですがER・FRクラスのレース中にどんどん天候が悪化しているようで、ただのイジメか何かの罰ゲームのような雰囲気になっていました(この件については別のエントリーで言及します)。今年初めて登録して最初のレースがこれだったりした選手にとってはどんな感じだったんでしょうか。
駐車場では隣が上村さん、通路を挟んで慈朗さん、浅倉さんと周辺に知り合いがいたのでアップもほぼ同じタイミングで出来てよかったです。
個人的には天候が悪いほうが全体が頭打ちになるので走りやすいと感じているのですが、ロードレースで雪模様は今回が初めてでどんな感じで走れるのか不安でした。
招集場所へ移動するとすでに50名程の選手が先に並んでいました。さっきまでいた管理棟の前に集まったのは何だったのかと思いましたが70番目当たりなのでそれほどひどくはないかもな、とも思いました。

スタートまでいきなり1分前と言われてあせりました。あいかわらず天候は雪模様ですがレッグウォーマーはBR-1からは使用の許可が出たので助かりました。
スタートして1周目はやや速くライン取りが全体的に雑な感じですが特に落車もなく2周目へ。
少しペースが落ちて右側の開いた部分を抜けて数名が上がってきて集団の密度が高くなったところでさらに上がってくる選手と肩を当てながら走ってましたがいわゆる下ハンを持っているのでふらつくことはなかったです。
そして3周目に入ったところでバックストレートの下り(スタート・ゴール地点)あたりから一気に集団がかかったところで予想どおりの中切れ大発生。80番目あたりにいたのですが、さっきペースが緩んだときに無理して上がった選手が原因の模様。なんとかブリッジをかけて脚のある選手数名でつないで集団に復帰しましたが、直前で高強度の練習ができていなかったので心臓が苦しくて気持ち悪くなりましたが。
旧リフト下の登りを過ぎてまた少し膠着して集団につけそうなところで左斜め前で落車発生。その落車した選手の隣にいた選手が右に寄ってきて進路がなくなって3秒ほど路肩の未舗装部分を走ったところで集団は行ってしまいました。
しばらく数名の選手と集団を追って走っていたのですが、タイム差はかわらず15秒強といったところですがなかなか追いつかない。次に心臓破りの坂にさしかかったところで先頭集団が見えたところで速度が上がりついていけなくなりました。
しばらく単独で周回していたのですが、天気が少し回復したところで今度は厚着していたのでややオーバーヒート気味でここで少し心が折れそうになりましたがそれでも集団との距離が大きく広がっている感じではないので完走は出来そうな雰囲気は感じました。
残り2周ほどで浅倉さんのいる第3集団が来たのでそこに合流して無事にゴールしました。
ラップ計測ができていませんが、今回の記録です。
第44回全日本実業団東日本サイクルロードレース大会BR-1 by takeoekuni at Garmin Connect - 詳細
直前によい練習ができなかったのが悔やまれるところです。
その後、TRクラスの応援をして夜は上牧温泉へ。