ウレタンクリアを吹いたフレームは本日時点でまだ硬化中です。明日以降でようやく次の作業に入れるので、きょうはなんとか都合をつけてサイクルモードに行っていろいろと研究してきました。
ところで、このインターマックス・セストリエールですが、元はデダチャイのネロ・コルサというフレームです。
(当時のデダチャイのサイトのスクリーンショット。"For skilled amateurs only."と書かれてます。)
インターマックス以外にもOEM供給されていて、全く中身の同じ兄弟が結構存在していたようです。
- CASATI : 53x11
- Fausto COPPI : Sword
- Guerciotti : ARES
- KONA : Zing
- WIZARD : NERO CORSA
そんな理由から、今回はインターマックスのロゴではなく、デダチャイのネロ・コルサとして再塗装しようかなあ、とあれこれ準備中です。今中さんには他意はないのですが(もう1台がクオータなので許してちょんまげ、と)。
実際にデダチャイ名義での販売もあったようですが、ロゴも何もない状態だったようなので、そこをどんな風にまとめようか、というのが今日のテーマでした。
10:00前ぐらいに幕張メッセについたのですが、入場待ちの列が300mぐらいあって気が遠くなりそうでしたが、なんとか20分ほどで入場できました。
写真をとりつつひととおり全ブースを見てきて思ったのは、ヨーロッパのレース機材はテレビ映えをよくするためか、ロゴを大きく入れる傾向にあるのかなあ、といったところです。
アンカーはそのあたり上手く取り入れてるなあ、と思いました。
今回のクリア塗装の参考になるところではウィリエール。
よく見るとカーボンの柄と同じ色でパターンが入っていて芸が細かいです。
コラテックみたいに色を少しつけるのも格好いいと思いました。
ラインで締まりを出す方法もあるようです。
塗るほうがISPではないですが、縦にラインを入れるのも締まりが出ますね。
ダウンチューブ下もここ数年でずいぶんと使われるようになりました。
だいたいのラフはすでに書いているのですが、さて、どういう風にまとめましょうか。