全日本選手権を観戦してきました

実は初めて現地に趣きました。

いままで走りのほうでそこまでの領域に達することもなかったし、逆に同じチームの走れる人にとって走りで協力もできない状態で観戦目的で現地にいるのも失礼な感じすらしていたので行ったことがなかったのです。

今年はそんな思いも薄まったので栃木まで2週続けて出かけてきました。行ってよかった、と思いました。
レースの流れを見ながら選手の熱い走りが、とかそんな大上段構えなところではなく、その場で見れた全てを楽しめたからです。

ちょっとだけ家族には負担になってしまうけど、身軽に旅立ってきました。
現地の足となる自転車を輪行袋に入れたり、最低限の荷物をまとめるなんてとても簡単なこと。
栃木までならモバイルSuicaで新幹線の指定席もすぐに予約できてしまう、駅から現地までの移動はTCXファイルをEdge500に入れればなんとかなる。

観戦ポイントはGoogle Mapでそれらしき場所を探っておきました。

久しぶりにお会いできた方もいてよかったです。

何枚か写真を撮りました。拙い写真ではありますが、何か伝われば幸いです。

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2か月ぶりに

きのうは2か月ぶりにジャージに袖を通して自転車に乗りました。
というのも、つまらない理由で右足の第5中足骨を骨折して、しばらく乗ることができなかったのです。情けない限りです。

最初のひとつきでなんとか松葉杖は卒業できたものの、完全には外側に体重をかけられなかったり、むくみがひどく靴を履けないままでしばらく過ごしていました。

せっかくなので、復帰後の1回目は大田原で開催された全日本選手権個人タイム・トライアル・ロード・レース大会兼2015 日本パラサイクリング選手権・ロード大会の会場へのアクセスついでにしようと思いました。

土曜日に家のことをいろいろすませて、夜遅くに宇都宮に着いて餃子を食べることもなく仮眠のように一泊をして、日曜日の朝早くにまずは走り出しました。
あまりに久しぶりで情けないぐらいに力が出なかったのですが、実は微妙に上り基調だったことがあとで分かりました。
往復で84.7kmと贅沢な感じでした。

レースは目星をつけていた場所で写真をとりつつずっと観戦していました。
日本のトップレベルの走りと、チームメイトや知人の走りに強く励まされました。
また続けていきますので、よろしくお願いします。
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アンチ・ドーピング講習会

2015年2月28日・品川第一区民集会所にて

先週の土曜日にJBCF主催のJCF公認アンチ・ドーピング講習会を受講してきました。最初に受講したのがJCF主催で岸記念体育館で開催された時なので今回で3回目の受講です。

 今回の講習会では、2015年1月1日から適用されたアンチ・ドーピング規定の改訂点について新しい資料を元にお話を聞かせていただきました。

今回は改訂点について、新しいパンフレット「PLAY TRUE BOOK—アスリートガイド2015Code」を頂きました。対象がジュニア選手以上となっているため、以前のものに比べれば少し詳しくなり、かつ分かりやすくまとめてあります。

JADAのサイトにある世界アンチ・ドーピング規程 -国際基準のページには英語版の規定の原版も日本国内の規定も全て掲載されていて、本来であればこれにひと通り目を通す必要が出てきますが、正直なところどう読んでいいか分からないと思います。

今のところ資料の配布についてはJADAからの購入のみとなっているのですが、電子書籍版を用意していただきたいな、と少し思いました。

 

ドーピングの問題は昨日今日の出来事でなくあまりにも範囲が広いため、この場ではあくまでもクラブ・チームに所属して、フルタイム・ワーカーで選手登録をしているレベルでの話に限定して書いてみます。

もう少し詳細に定義すると、RTPA(Registered Testing Pool Athlete)未満のレベルで、JADAに対して居場所情報を登録する必要がない、つまり検査の対象は競技会時のみで日常生活では検査を受けることが無いレベル、ということです。

 

何がドーピングなのか。「対象となる行為をした時点」でドーピングです。たまたま検査が無かっただけの話です。

(追記:競技時・競技外でそれぞれ定めらていますが、治療を目的としていない対象となる薬の使用や対象となる医療行為を受けることを規則上は指します。)

検査を受ける機会が無いからこそ「無意識」になりやすい点が問題なのだと思います。「うっかり」で禁止されているものを口にしてもドーピングです。

特に選手登録をしていない人にまで話を下ろすと、栄養ドリンクを飲んだ程度で「ドーピングしちゃった」と言う人がまあまあいるように感じますが、そのぐらい無意識なんだと思います。

口にするものや、塗布するものなどについて意識をするところまずは初めていかないと、と思います。

めったに病院に行く機会もなく、たまに行くと出された処方箋を持って病院の近所の処方せん薬局に行って薬をもらう、というのも「うっかり」のリスクが高くなります。この時点でスポーツファーマシストに相談するべきであって、スポーツファーマシスト会員検索のページで実際に検索すれば、実際に多くの結果が出てきます。

 

それから2015年からの改訂点でもうひとつ気をつけたいのは、ドーピングを手伝ったり、ドーピングに関わった人も違反の対象と見なされるようになっていることです。

選手以外でも競技の現場に関わる人が対象となりました。

例えば小規模のクラブ・チームの監督でさえ、「禁止物質・禁止方法の使用を支援したり、企んだり、企みを助ける」行為を行ったと見なされると規則違反となります。

ドーピングの規則違反に対するペナルティはすごくシンプルで、出場停止など「現場に関わらせない」ものが大半です。

もしもチームのトップが長期に渡り現場に参加出来なくなった場合、チームが存続出来なくなる可能性もあるのです。

 

どのレベルでも競技の現場に関わるのであれば、常に意識が必要なことと感じます。

シクロクロス千葉・シクロクロス東京・GP-mistral Season 2014 第5戦

2月は3週連続でレース。3レースまとめてになります。

シクロクロス千葉2015in幕張海浜公園

2015年2月1日・幕張海浜公園 D・Eブロック

マスターズ18位(出走18名・完走18名・-1LAP)

とにかく全てよくなかったとしか言えないところです。悔しい。

コースはほぼフラット。初心者向けのマイルドなコースというふれこみでしたが、切り返しが多く、実はここが巧拙の分かれるところでした。

晴れてはいましたがひたすら風が強く、海沿いの会場は隠れるところもないため、アップをしていても脚を止めるとその場で寒くなる感じでしたが、とにかく20分ほどローラーを回して準備。

グリッドは中程。スタートしてすぐに綾野さんが一気に飛び出していったけど誰も追わず、自分の3人前にいた方が狭い区間で落車されてストップ。

とりあえず数名の小集団で走りましたが、少しぬかるんでいたところで前後ともタイヤが流れて、転びはしなかったけどいろいろと躊躇してしまい、コーナーごとに遅れて、あっという間に最後尾という結果になってしまいました。

昼からミルキークラスで子供を走らせる機会がありましたが、これもおやつのタイミングを管理していなかったのでDNS

後悔は先には立たないけど何かの役に立てばよいかな、 と思いつつ会場を後にしました。

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(レース後にW.V.OTAの不破さんと。お疲れさまでした。写真は@FABtronikaさん。ありがとうございます。)

シクロクロス東京2015

2015年2月7日・東京都港区お台場海浜公園特設コース

マスターズ30位(出走54名・完走53名・走行79%)

レースに出るようになって25年間、一度もレース会場に来ていただいたことがなかったので、今回は実家より父母を呼んで親子三代でレース会場に。

試走とレースの時の子守りをお願いしました。母はコースマップもプリントアウトしてくれていたので会場内で迷子になることもなく大変助かりました。

シクロクロス東京はコースの安全対策も出来ているので、最低限の案内をすれば済むので安心して子供を預けて試走に。砂浜区間を少し研究。

スタートしてすぐに砂浜なのでランニング大会に。普段砂浜を自転車で走っていないのでレース中にいきなり走れるようになるわけもないので、砂への足の付き方も少し考えてランニングで失速しないことを心がけました。

おかげで大きく失速することもなく思ったよりもいい順位でゴールできました。

そしてシクロクロスを観戦したことのある人が二人増えました!

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(写真は@frekzhrさん。ありがとうございます。)

GP-mistral Season 2014 第5戦

2015年2月15日・吉見総合運動公園

MASTER-40 21位(出走39名・完走39名中・走行92%)

この冬のシクロクロスシーズン最後のレースは順位には満足はしていませんが出し切れた感じで走れました。

午後のレースだったのですが、受付は朝だけということなので6時30分には現地入りして朝の試走時間はゆっくりとコースの雰囲気を把握するだけに留めました。

午前中は観戦と応援のほうを楽しみました。今回はチームからの参加がなかったので観戦に来られていたマキちゃんにゼッケン付けをお願いしました。ありがとうございました。

お昼からの試走時間にアップを兼ねてしっかり走りこんでコースの具合を確認しましたが、ところどころ霜が溶けて泥になっている感じでそこが要注意な感じです。

スタートして最初のコーナーで前の方が躊躇して一瞬詰まりましたが、たいした速度ではないので腕でぶつかって曲がっていただきたいところ。

キャンバー区間はレールが出来上がっているのでそれを利用しました。5人ほどの小集団ができて脚も揃っているので利用しつつ、風が強いので横風のときにエシェロンっぽく横並びしたりちょっと自分の引き出しの中のものも使えたのはよかったです。

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(写真は@FABtronikaさん。ありがとうございます。)

 

この冬はGPミストラルに一括エントリーしたおかげで、五つのレースを軸に全部で10レースを走りシクロクロスを楽しむことができました。そして多くの方と知り合うきっかけとなりよい機会に恵まれたことに感謝します。今年の秋からは順位を上げる取り組みをしようと思います。

 

花粉シーズン到来ですのでレースは少しお休みします。ブログのほうは新年度を前にしていろいろと続きます。

GP-mistral Season 2014 第4戦

2015年1月11日・吉見総合運動公園
MASTER-40 31位(出走35名・完走35名中・走行85%)

2015年最初のレースもミストラルでした。

毎回大山先生の課題テストといった趣きも感じられますが、今回はサッカーグラウンド周辺でのコースでした。吉見総合運動公園でこちら側にくると砂利は無くなりますが、とにかく排水溝を利用したプッシュプルが増えます。

幅も深さも最大で2mぐらいの土の排水溝なのですが、逆ウォッシュボードというか先に降りてすぐに引き上げないといけないのでリズムが掴みにくい感じです。試走でいろんな人のラインを眺めていたのですが、この排水溝の底を走る中で上手い人は抜きにかかっていたりしてバイクコントロールのスキルは意外に奥が深かったりします。

あと、今回は関西シクロクロスではおなじみの通称シマノステップ(フクダステップ)のような低いシケインが5個連続で配置されていました。実際はステップほど高くはないのですが、ジャンプなり前輪と後輪を順番に上手く上げないと乗ったままではクリアできないセクションです。

そして冬の寒さで固くなった地面は突き上げがすごく、とにかく二の腕にきやすいタフなコースでした。

早朝に家を出て現地で一旦仮眠してから受付、最初の試走と滞りなくこなしました。寒さは12月よりは体感的にはあまり感じませんでした。とりあえず乗れたので、空気圧は前2.4・後2.6ぐらい。クリンチャーなのでこのぐらいにしました。

今回は招集が11:20だったので最初のJE-3のレースの写真を撮りながら各セクションの様子を観察していましたが、乗車率は高いシケインを除けばほぼ100%といったところ。

今回は遅刻なくコールを受けて31番目からのスタート。クリートも上手く拾ってホールショットで数名を抜いて中ほどで走っていましたがレースの展開そのものはタフです。細かいところでロスしてあっという間に後ろのほうに。

試走を頑張りすぎたのか、半分を消化したあたりからコースに負けて完全に腕が上がってしまいました。後半の長いこと。最後は弱りきってなんとかゴールした感じでした。

練習時間は相変わらず足りていませんが、今年も出来ることは少しずつやっていきます。

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写真はBOUNCEの坂手さんに撮影していただいたもの(ありがとうございます)。こうやって見ると浅く見えますがこの部分でも1.2mぐらいの深さがあってレース中に何個も越えると体力的にも精神的にもダメージが大きいのです。

あと、フェイスブックでタグ付けしていただいたものだけでも30カット写真を撮っていただいてました。1分に1度シャッターが切られている計算でカメラを向けていただいている皆様には本当に感謝しています。ポジションの研究にもなるので非常に助かります。

次回はシクロクロス千葉に参加予定です。

ありがとうございました。

着衣規定に思うこと―2014年・冬の続き

きょうは先日のエントリー 着衣規定に思うこと―2014年・冬 - takeoekuni's diary の続きになります。
少しヒントがあって見えてきたものがあるので、そんな話を書きます。

UCI Article 1.3.033についてもう少し調べていました。海外でも寒い中、ニーウォーマーを外すように言われた事例がありました。

Silly rules - General Forum - CC Forums

リンク先は日本の状況と似ている雰囲気ですね。

また、とあるSNSのとあるところで同じ1.3.033について話題になっていましたが、実際に審判資格をお持ちでUCIレースを裁いている方から、「この規則は規制するのではなく、認めるための規則なんです。」というコメントがありました。

また、これは海外の過去のフォーラムで1.3.033について盛り上がっているところに「柔軟性をもたせていると」いうコメントもありました。

No it's written to give the commissaires full flexibility. And overshoes are considered non-essential. Glasses are a safety aspect, the colour of lenses is incidental.BikeRadar.com • View topic - a few road racing clothing questions 

 UCI Regulations Article 1.3.033についてはいくつかの変遷があるようです。「(text modified on 1.01.02; 1.01.04; 1.04.07; 1.10.10; 1.02.12).」と注釈がありますが、2002年と2004年と2007年と2012年に改訂されています。

古いUCI RegulationsがいくつかWEB上にありました。

2002年の改訂の際は「ロードレースにおいては衣類と上着について」とあります。この時点では"over-garments"という表記がありました。

During road races, clothes and over-garments may be essential items insofar as weather conditions suggest this. In this case, the nature and texture of the apparel must be clearly and solely justified by the need to protect the rider from bad weather conditions. The judgment is left to the race commissaires.

2004年版では"over-garments"が無くなり「ロードレースに加えてマウンテンバイクにおいては天候の観点から」となっていました。

In road and mountain bike races, items of clothing may be considered essential where weather conditions make them appropriate. In this case, the nature and texture of the clothing must be clearly and solely justified by the need to protect the rider from bad weather conditions. Discretion in this respect is left to the race commissaires.

そして最新2014年版での表現はロードレースとマウンテンバイクだけでなく、全ての競技で適応できる表記へと移っています。

Items of clothing or equipment may be considered essential where weather conditions make them appropriate for the safety or the health of the rider. In this case, the nature and texture of the clothing or equipment must be clearly and solely justified by the need to protect the rider from bad weather conditions. Discretion in this respect is left to the race commissaires.

over-garments(上着)"という表現による不都合が生じたため、現時点ではあらゆる付加物について柔軟性のある規則に変遷していった感じがします。

もしもアームウォーマーやレッグウォーマーと明言すると、今度は具体的に使えるものと使えないものの技術的観点が必要となると思われます。この項目の前にあるコンプレッションやエアロダイナミクスについての禁止事項や、この後に続く電子デバイスに関する禁止事項などのように細かい規則が必要となり、規則によって規則が縛れてしまう方向になりそうです。

そして"Discretion in this respect is left to the race commissaires."とあるように現場判断で行えるのは元々融通がきく運営ができる仕組みでもあります。

少しすっきりしました。

私はコミセールの資格は持っていませんが、ここでコミセールの視線で考えてみます。コミセールが優先するべきことは「安全と公平性」です。

"weather conditions"とはありますが、具体的な気温について明言されてはいません。さじ加減なところではありますが、仮に一人でも外せる人があれば、公平性の面からすれば「外せるもの」という考えができます。

日本のコミュニケにある「許可する(許可しない)」というのは「禁止」を前提とした含みがあり語弊が感じられます(極論すれば、グローブもミトン状のものが禁止されている以外は、規則上は明言されていないため付加物となり得る危うさがあります)。

 より中立な考え方から、

「すでに気象条件からは不要と思われるので、公平性の観点から外しなさい。」
と言われれば「仕方がないかな」という感じで指示に従えるような気がします。

いままで走ってきた現場で見た中では、審判は権威だから「これは絶対命令だ」みたいな方向で注意される時があるので、なおさらこじれるのではないかと感じます(「コミセール」というのは日本の競技規則に定められる「審判」とは若干異なるニュアンスがありますが、そのあたりはまた別の機会に)。

レースやトレーニングの中で感じるのは季節的には春先の、気温が10℃未満のあたりが微妙なところでしょうか。雨でなければ外したほうが脚の動きに影響が少ない時もあるので常につけたいわけでもありません。

この件については私の中では一旦終わりにします。最後はコミセールの判断であり選手はそれに従うだけなのですが、よりよい判断と指示を望むところです。

追記

UCI Regulations PART 12 "DISCIPLINE AND PROCEDURES"に含まれるペナルティ表には

3.1 Wearing of non essential items (art.1.3.033)
必須でないものを着用する(1.3.033条)

 について

start refused(スタートは拒絶される)

というのがあり、これが転じて「禁止」という言葉になったと思われます。

GP-mistral Season 2014 第3戦

2014年12月7日・吉見総合運動公園
MASTER-40 14位(出走17名・完走17名中・走行91%)

年内最終戦、起きた時に疲れが溜まっていて内心「休みたい」と思っていたのが裏目に出た結果となってしまいました。

いつも通りローラーを回してエンブロケーションオイルを塗って入念に準備をしていたら召集時間に遅れてしまいました(見える場所に時計を置いておかないと駄目ですね)。

この日の2レース目はMASTER-40・MASTER-50になるのですが、MASTER-50の後ろに並ぶように指示されました。それでも走らせてもらえるだけマシなので焦らずにスタート。

最初のシケインを超えて砂利区間を過ぎると小さな橋になるのですが、自転車1台がやっとなのにここに一気に集中して半分ぐらいは渋滞して、渋滞解消に待つこと10秒ぐらい。

今回のコースはオーガナイザーの大山さんが珍しくこんなことを事前に書かれていたからか、高速化するレイアウトでした。

「機材を使うスポーツ」である以上、メカトラなどの発生は想定内ですが

毎回レースで自転車が壊れるようなコースは、はたして「良いコース」なのか?

シクロクロスのコース一考 | equipe mistral

 たぶんシケイン以外は降りる必要がない感じでした(バニーホップで越えらえる方には階段シケイン意外はほぼ無問題でしょう)。泥も無し。いつもはエグいキャンバーも限りなく緩やか。

それでも冬の吉見の、寒さで固くなった地面はパワーがないとどうしようもない感じでなかなか前に追いつけません。前の選手との差を広がらないようにキープすることを心がけて、珍しくダンシング多用で走りました。

弱りつつも最後に下ハンドルを握って前を走るMASTER-50の方をゴールで刺したりで、そのあたりは今回のコースの恩恵でしょうか。

 

次回は時間の管理はしっかりやります!