第1回市民サイクルロードレース in 伊豆

一日で2ステージ走れる、しかも史上初の伊豆スカイラインを使用した公道レース、まさに一粒で二度おいしい。
まずは午前の部。朝早くから修善寺の日本CSCからバスで搬送していただきます。
(路線バスで使用している車両です)
熱海峠から真光教入口までの34.8kmのレース。プロフィールマップ的には割とガッツリ登るような気もしましたが、少し上って少し下るの繰返しで、実は冷川ICまでの約30kmが下り基調なのでした。
市民レースは各カテゴリー関係なく一斉スタートです。お約束的にアタックを打つ選手もいらっしゃいますが、効果なし。ユルユルと速度を上げてみて様子見をしてみます。集団は約30名程、割と手強い系の方をピックアップすると10名ほどといったところか。亀石ICを過ぎるとこの少し上ってまた下がる下り基調ゆえ、パっとした動きがありません。
いよいよ冷川ICが近づいて来ると下りで位置取り合戦というエグい戦いがはじまります。コース最低標高地点を過ぎるとヤビツフレンズのハラ君がアタック!即座に反応してみます。うーん、届かない、ああ、と思っていたら残り300m地点の陸橋が見えます。踏み倒してみたが案外無駄な力を使っていたようで、キャノンBBTプリンスの方にも越されて結局3位。しかし参加カテゴリーのエキスパートの中では1位なようで、ややホッ。
そして一粒で二度おいしい上におまけがつきます。
CSC駐車場の外周を走るメイン集団)

ツアー・オブ・ジャパンを観戦しながら午後のレースの準備をします。
午後はCSC5kmサーキットを左回り6周です。ならば勝手はわかっている。とにかく突くだけ突いて、あとは逃げる。午前のレースで1位のヤビツの原君もこちらの動きを牽制気味。ならばお膳立てもオッケイなので、3周目の心臓破りの坂でアタック開始。案の定原君も着いてきます。ここからはギャラリーがシビレるような逃避行です。3周がっちりと掛かった逃げを展開。でも案外原君が脚をためていたので2号橋を過ぎた登りでヤラレてしまいました。カテゴリー的に1位なのでお許し下さいな。
photo:Haruo Fukushima
同時開催の実業団レースよりもはるかにいい賞品をいただきました(狙ったように大量のお酒とカットグラスでした)。
日も暮れかかる頃、八王子のビジネス旅館へと移動です。