58(ごっぱち)ドライブ

ちゅーがなびーら(おはようございます)。今日の予定は車で200km全行程を下見です。
5:30に起きて持参したコーヒーを飲んでまずは朝食を買いにコンビニへ車を走らせます。きのう寄った郊外型大型スーパーにはおひとり様向けサイズの食材はほとんどなかったのでした。
車の中でラジオを聴いていると、「貧血・低血圧ネタ」を募集してそのFAXやメールを読み上げていました。貧血・低血圧ネタで盛り上がれるなんて素敵な番組、と思って聴いていたら、こんな話がありました。なんでも、女性の場合は「低血圧で朝が弱い」というのはか弱いイメージを出すための道具になる(男に対し「守ってあげたい」というイメージを思い起こさせる)のだそうです。確かに合コンとか飲みの席で「最近ワタシ高血圧で‥‥‥」なんていうコとはつきあい考えるよなー。
他の番組にラジオを合わせて聴いていると、今度は思いっきりウチナーグチの番組でなんだか会話のモチーフしか解らない内容でした。その番組でかかった曲が具志堅京子さんの歌だなー、ということだけなんとなくわかりました。
ナッシーを迎えに宿泊先へ行き、いっしょに朝からドライブ開始です。
7:00過ぎでようやく夜が明けたといった感じで、今日は少しどんよりした天気です。明日もこれぐらいだったらいいのに、とナッシー。
ここはあーだったこーだったと過去のレースを思い出しながら注意するポイントを押えていきます。大宜味の「カニ横断注意」の標識(写真撮りそびれた)を過ぎて北上し、国頭、そして普久川ダムの登りへ。
ヤンバルクイナ横断注意」の標識が続きます、が黒い鳥は嘴も黒く全部カラスのようです。ヤンバルリュウキュウカラスと勝手に命名しておきます。
奥から辺戸岬に向けての海沿いで少し小雨が降ってきました。わずかな雨雲がレースを前にしたナッシーの心に中のモヤモヤを大きくします。
「あーなんていうんですかねー、このなんかケツのあたりがもぞもぞするカンジっていうんですかねー‥‥‥(以下延々と続くので割愛)。」
確かにレース前で何かしらの緊張感というのはあるのですが、「転ばぬ先の不幸中の猿も気から病」といった感じ(そんな比喩で伝わるのか?)のような起こったワケではない「あれこれ」についてはあんまり考えないほうがよいな、と思います。自分の吐いた言葉で自分に負けちゃいますね。
もういっかい普久川ダム坂を登って東側の起伏のある道へ出ました。昨年のツーリングで走った感じからすると激坂というほどではないのですが、それでも結構な距離です。130km走ってこれはキツいのかもしれません。
最後に源河の三段坂をナッシーのリクエストに応えてもう一回だけおさらいして名護に到着。車なら4時間ほどで200km走りきれるので楽ですね。
宮里そばで昼食を食べて、受付をするために名護市民会館へ。顔なじみのみなさまにもご挨拶して、今朝、羽田を出発した組とも無事に合流しました。小一時間ほどしゃべったところで、少ない時間でこれから簡単に下見もするそうなので「じゃあ明日がんばりましょう」と今日のところは解散しました。
今日の宿は国頭など皆バラバラなので、ひとりきのうと同じ宿に戻って、ゼッケン着けたりひととおり準備して、シャワーをあびてさっぱりとします。今年はシャンプーやボディソープもいつも使っているものを持参しているので気分的に楽です(小分けできる容器を無印良品で買って詰めてきたのでした)。
夕食をガストですませて宿に戻ると明日のサイクリングに参加するという女性サイクリスト2名が今晩はごいっしょのようです。この安宿に泊まるというのはなかなかいいセンスしているように思います。
職場の同僚というこのおふたり、いろいろ話をきいているうちにどうやら私と職場が猛烈に近所であることが判明し(私の職場のあるビルの1階まで来ていることが判明)、話が盛り上がりましたが、21:00近くなったので、明日は4:00起床でよいよね、と打合せて(ドミトリーなのでベッドだけ違って同じひとつの部屋なのです)先に寝ることにしました。
やるべきことはやったしね、と割と緊張感も低く「ぐぅ」。