定説

定説といえば、トラディショナルな発想をひっくり返すような話を見つけました。
フレームのスケルトンだとかを「許容」で処理する話で、リクイガス中野喜文さんが書かれていたのがたいへん興味深かったです。Yottan it乗り始めた頃は「ロードはフレームをオーダーしてこそ」みたいな風潮が根強かったので、私もそう思って今に至ってはいるのですが、最近はそれほどこだわっていないです。
私もキャノンデールに乗るようになってもう10年ぐらいになるのですが、最初に乗ったのはCAD3のSaecoモデルです。
実はディスカウントで入手したので、寸法は当てずっぽうでしたが、長いステムと引けるサドル(フィジックのpave)でなんとかしのいでいました。
「剛性は感じるけど、返りが少ない。」といった感覚が気にいって、結局今のSix13に至る次第です。
特に契約があったりとかという立場でもなく、機材を手に入れる手段は消費者レベルな上、なかなか自分に合うサイズのフレームの在庫もなく自転車を選べないので、今回のリクイガスの機材供給体制というのは少し身近な感じがします。
ちなみに黄色い自転車はまったく反対の素材構成なのですが、EDDY MERCKXならではのマイルドな感じは好きです。