第2回スポニチ・ブリヂストンサイクル杯ANCHOR祭

つい先日までの週間予報がみごとにはずれて朝から雨でしたが、第2回スポニチブリヂストンサイクル杯ANCHOR祭に参加しました。*1エントリーした分はきちんと走りました。
会場の日本自動車大学校-NATS-は家から1時間ぐらいで行けるので7時前には到着できて、8:00からの個人タイムトライアルのために早速試走していましたが、だんだんと雨脚が強まってきて、スタート時間前には完全にウェットな状態です。
結果は試走のときにできたライン取りが出来ずトップと11秒差の44位と惨敗でした。
午後からは2時間エンデューロ(シングル)に出走です。天気予報の「1時間に130ミリの強い雨」のとおり、痛いぐらいの雨がずっと降っています。
スタートして20名ほどが飛び出せた様子ですが、コーナーのタイトさ加減から序盤から先頭を引く選手のコーナリングに着いて行けず、速攻で5名に絞られ、結局3名を見送ってしまいました。
5名の中でこぼれたもうひとりの選手と先頭交代を繰り返したけど比較的初心者だったのか、脚の割にはコーナーの処理の仕方とか先頭交代が雑な感じがで前へも出れないし後ろも待てない気がしたので、しばらく様子を見ながら周回を重ねます。
1時間10分を過ぎた頃に7名ぐらいの集団が来ます。とにかくコーナーの立ち上がりもひたすら加速重視で強気な集団が出来上がっていましたが、無事ローテーションに加われました。ここには同じチームの山本さんもいて、とにかく前へ前へと引っぱりゴールまでにかなりリストラしていきます。
ゴール3周前で、逃げた3名が追いついて来たの遅い選手との隙間を抜けながら、ここで完全に集団は分解です。その3名につかまる形でゴールまで走ります。
最後はちょっとガス欠っぽい感じで失敗しました。背中のポケットにカーボショッツを入れていたのですが、雨でウェアが貼り付いたみたいな感じになってなかなか取り出すことができず、これは少し改良の余地がある項目だなあ、と感じました。
ゴール後に弱りつつ撤収をしてそのまま会場をあとにして高速に乗ってS.A.に着いたところで電話を頂きわかったのですが、5位だったみたいです。表彰はされないけど入賞はしていた模様でした。
久しぶりの雨の日のレースでしたが、リスクを背負いつつも雨の日も外で練習しないとわからないこともあるんだなあ、と改めて感じました一日でした。