三代目自転車名人の発表に立ち会った件

先週は土曜日が出勤日だったのですが、仕事もやや追い込み気味で日曜日は9:00過ぎまで寝てしまった次第です。
目が覚めたら気温も一気に上がっていて少しクラクラときましたが。
そんな日曜日の午後に赤坂で特定非営利活動法人 自転車活用推進研究会*1が選定する自転車名人の三代目の発表があったので出かけてきました。
三代目には経済評論家の勝間和代さん*2に決定して、二代目のLEGON*3を主宰する鶴見辰吾さんの立ち会いで任命されました。
実は事前に先行で報道されていたので、せっかくの機会なので出かけることにしたのでした。
新名人の自転車ですが、以前にJapan Times Onlineの記事で見て*4気になっていたところでした。今回、間近で見ることができて驚いたのですが、トレックのマドン5.9にデュラエース7800系をフルアッセンブル、ホイールも若干手が入っているようで、GPSの他、都内での駐輪に役立つスタンドまでついてました(スタンドはリアハブのクイックシャフトを利用して取付けていました)。カラーコーディネイトには特にこだわっていらしてフレームの色の合わせてボトルケージやバーテープなどもブルーを基調にしたものになっていました。経済評論家としての勝間さんの自転車というよりも、単純にサイクリストの視点で興味深く見せてもらいました。
僕としてはレースをしてみたい人から自転車について相談を受けると、壊れることのリスクもあってつい頑丈で堅実な仕様をすすめてしまうのですが、都内で短い距離(といって10kmぐらいはありますが)を移動する目的にあれば、軽くて取り扱いやすい自転車でもよいのかなあ、と思ったのでした。
発表と任命のあとは自転車利用についてのシンポジウムがあって、海外の例などを見ながら自転車ツーキニストの疋田さんを交えていろいろと興味深い話を聞かせてもらいました。
その後はちょうど物練でごいっしょする内池さんがいらっしゃてたので、LEGONのメンバーの飲みに誘っていただきました。
鶴見さんもいらしてこちらも興味深い話がたくさん聞けてよかったです。


結局そんな感じで先週末は、土曜日に職場までの往復と日曜日に赤坂までの道のりを乗った程度です。
そろそろ走りのほうも追い込まないと。