そこそこの距離を走ることなどについて

こうやって練習という大義名分で乗った話とかを書いていますが、そこそこの距離*1を乗るというのはどういうことなんだろう、と。
スポーツサイクリングをしている人にはおおむね概念があるかもしれないけれど、たとえば本当にこれからはじめようと思う人にとって、例えば今朝、4時間ほどをかけて移動した100kmちょっとの距離って何なんだろうと。
そもそも自転車に乗ることじたいが「そんなことしなくても」と値踏みする人も中にはいるけれど、何かそこに伝えたいものがあるので。
もちろん、電車や車で移動することが駄目というわけではないのだけれど、自転車で移動することの本質は何なのか。あらためて自分なりに整理してみようと思っています。
そもそもそんなことを思ってみたのは、今年のツールがサイクリスト的にはたいへん盛り上がったのに、シャンゼリゼにゴールした話題について、テレビ(地上波)と新聞であまりにも取り上げられなかったので。興味すらない人には難しいかもしれないけれど、自分の中の思いの入口はどこにあるんだろうと思ったからでした。
しばらくいろいろと整理しつつ書いてみます。

*1:本当は「長」距離としたいのですが、ブルベのことなどもあってどこからを「長」距離とするかは個人差があるのでこう書きます。