軽井沢へ

先週末になんちゃんと軽井沢に行ってきました。
せっかく新車も手に入ることだし少し慣れたらまずは100km走ってみようよ、という話を以前からしていたのでした。
ロードに乗り始めていきなりの100kmという距離に「鬼!」という声も聞こえてきそうですが、実際のところは休憩を増やせばロードでならほぼ問題なく移動できる距離だと思います。平均速度を20km/hとしても、走行時間で5時間程度ですし、休憩時間を含めても日があるうちにじゅうぶんたどり着ける範囲だと思います。
こんなことを思うのもそもそもは大学のサイクリング同好会の新歓ランが熊谷から定峰峠を越えて長瀞経由で帰ってくるという100kmのコースだった、という経験がベースになっています。
こうしてまずは感覚的に遠いと感じつつも、到達できる目標を達成することが後々距離をのばしていく上でいい意味で基準になると思います。
軽井沢というのはなんちゃんからのリクエストで、僕の中では荒川サイクリングロードと県道(いつもの練習コース)をたどって越生あたりまで往復とかでもいいんじゃないの?と思ったのですが、家から出てどこかに行くぐらいじゃないと、モチベーションが上がらないということで、軽井沢に行きたいという案を元にコースを考えてみました。
基本的にはあまり複雑でない国道を繋いだ形で、もしものことを考えて輪行できるように鉄道に沿った形でまとめてみました。
それから、メーターを確認しながらなるべく23km/hを越えないように走って、必ず1時間、長くても1時間半走ったら10分以上の休憩をとるということにしました。先々週いっしょに走った中で感覚的にこのあたりのことは決めました。
5:30に出発して、朝のうちはどんよりとしてて涼しくて走りやすかったので、途中で川越の時の鐘や熊谷の馬頭観世音に立ち寄ったりしながらも約3時間ほどという快調なペースで荒川大橋を越えることができました。しかし、その先は国道17号を高崎まで走ることもあって、日射しが強くなって交通量の多さも相まってなんちゃんはかなりのペースダウンになってしまいました。
お昼には高崎まで到達したのですが、若干日射病の症状が出始めていたので、昼食を食べたあとは大事をとって輪行してもらうことにしました。それでもこの時点で93kmを走破していたのでおおむね目的は達成できたと思います。
彼女は元々学生の時に僕と同じようにサイクリング部に所属していたのですが、当時は走っても70km程度だったようで、長い間走っていなかったことを加味しても本人としては上出来だったようです。
僕はその後も自走を続けて軽井沢には16:00には到着しました。
日曜日は朝食前に練習になるようなことをしようと思い、一人で碓氷峠を一旦下ってタイムトライアルをして、タイムは36分58秒ほどでした。そのまま旧中山道碓氷峠まで別荘街の中を走ってみました。
朝食を食べた後は、今度は二人で碓氷峠を下ったのですが(24時間以内に碓氷峠を二往復するとは思いませんでした)、数年前に来た時よりも舗装が荒れていて下りなのに休憩を入れないといけないほどでした。
横川駅の手前で峠の湯につかって、その後は輪行で帰宅しました。
ということで、またそのうちどこかへ出かける予定です。