飛行機輪行に「ちょっと待った」

まるでニュースサイトのような煽ったタイトルを付けましたが、実は先日の加東に遠征したときのことで。ようやく結論が出たので書くことにします。
今回の遠征で飛行機で羽田から伊丹までを往復したのですが、その際、輪行袋の中に潤滑剤*1の容器を入れていました。
羽田空港では受託手荷物カウンターの前でのセキュリティチェックで特に問題なかったのですが、帰りの伊丹空港でのこと。
同じようにセキュリティチェックを受けたのですが「航空会社に確認します」と言われてしまいひと悶着。
以前にも同じようなものを何度か預けていて、特にお咎めもなかったことを伝えたのですが、フライトまでに中身の詳細の確認がとれなかったため、別途陸送で送ってもらうことになりました。JALの担当の方はフライトの寸前まで、あれこれ調べられたようですが、フィニッシュラインのウェブサイト*2にも成分の詳細など掲載されておらず、輸入代理店も日曜日で休み、販売店に電話もされたようですがそこまでの詳細がわかるはずもなく…。
担当の方には手荷物として受託可能かどうかの見解を出してもらうことで、今週に入って連絡をいただきました。
MSDS(製品安全データシート)をアメリカから取り寄せてもらい分析してもらったのですが、「メタノールが含まれており、引火点が60℃以下の液体の輸送を禁止しているので持ち込めない」とのことでした。
1週間ほど遠征されるような方はどうされてるんでしょうか。