TOUR DE 信州 2005・第2ステージ

分杭峠と高遠で日照られました。疲れました。
第2ステージは日本のチロルこと下栗・しらびそ峠・分杭峠・高遠・杖突峠・入笠山への123km。長いです。
昨日も夕立があったけど、今朝はまたもや晴れ。南信濃村に74台の自転車が並ぶのはちょっとした出来事だったのか、スタート地点で昨夜お世話になった宿の主人がロケット花火を朝から打ち上げてくれます(ちょっと近所迷惑かも?)。
以前に奥多摩でごいっしょしたことのあるやすえちゃんがパレード区間の先頭を走ってカメラに向かってアピールして(オーバースピードでこれが彼女にとって敗因だった?)、町をはずれたところで本スタートです。最初の分岐でいきなり道を間違えて「さよならー!」と言われた方が一名いらしゃったようですが、無事戦線復帰されたようです。
下栗の集落のつづらおりの道を登っていきます。気温はそれほど高くなく、コンディション的にはGOOD!しかし、坂の角度はキツい。後で聞いた話によると、道の真ん中にでっかいもんじゃ焼が落ちてたよ、とか。朝食の食べ過ぎには注意です。
下栗の集落を抜けるとしらびそへのコンクリ道です。すでに20km近く走ってからです。しらびそ峠は40番手ぐらいで通過?登り切ったらここからは楽しい下りです。休める、それだけでも大きい。数名の選手をパスするも最後の平坦な部分で列車になってやってこられて抜かれました。
分杭峠へのアプローチはゆるやかながらも脚はすでに終わっていてここでも学生の選手4人に抜かれる。日照りで朦朧とするけどとにかく少しずつ先へと足取りを進めていく。今日もこの時点でサポートカーとは合流できず。
分杭峠になんとか到着し、高遠へと下ります。平坦な川沿いの道は向かい風。Blancheの依田さんに追いつかれましたが、協定を結んで二人で回しながら高遠の町を抜け、いよいよ杖突峠へ。
さっき二人で回した分が一気に脚に来る。勾配はゆるいけど、前へなかなか進まない。依田さんに離されます。
またひとり旅だ、ひたすら暑い。なるしまフレンドと東大自転車競技部のサポートを任されたシモムリーニがやって来て頭から背中に水をかけてくれる。ありがたい。
杖突峠から入笠山へ入ったところでようやくサポートカーと合流。どうやら小島君がタイムアウトぎりぎりっぽいらしい。とりあえず冷えた水とゼリーをもらって走り出す。かんとくが冗談でリポビタンDを出してくるが、ちっとも笑えないぞ、それは。
またまたコンクリ道の管理用道路を走るが、この先に高い山もそれほどなく、ゴールが近いのだと確信する。メーターは途中で止まってしまっていて、今が何km地点なのかは不明。
Blancheのまもるさんに今日も最後に抜かれる(惨敗だ)。脚は一向に回らず。なんとか51位でゴール。着替えたいのだけどここでもサポートカーが現れず。ゴール地点で拾った情報からすると小島君に着いたようだ。
合流しようと入笠山を杖突峠方面に下って途中で合流を試みるが、下山途中で大粒の雨。寒い。もりやんが登ってくるが猛烈にしんどそう。やすえちゃんも登ってきたけど「タイムアウトなのー!」と諦めモード。小島君は途中で拾われたらしく、DNF。コンクリ道の途中でサポートカーとなんとか合流。
夕方、予定を調整してくれた川㟢君が宿で合流してくれる。これはちょっとサポート体制を煮詰めなおさないとヤバいのではないか、と思っていたらさすが信州4年目だけあって、的確な指示を出してくれるので助かる。したは今日よりも少しがんばれそうだなー、と思い、就寝。本日総合51位。