JBCFロードシリーズJ-Elite Tour第24戦・第5回 JBCF タイムトライアルチャンピオンシップE2クラスタ85位(出走94名/完走94名)
(写真は@FABtronikaさん。いつもありがとうございます。)
春の群馬のレースにつまらない理由で出そびれて、シーズンも終わりかけのこの時期にようやく走れる機会を得たものの足りていない練習量は裏切らない、といったところ。下から数えたほうが早い順位でした。
諸事情で古河に宿泊して、自走で現地入りしました。
渡良瀬遊水池に着き、コースの緩やかなコーナーを走っていると血の味がなんとなく喉の奥に再現されてきました。何度も走れば記憶に刷り込まれてしまうのでしょうか。
コースを3周して下見を行い、その後に無事に監督とも遭遇しできました。
輪行で自走の人にとってもたいへん助かる感じで今回の大会サポートの株式会社箕浦様によるローラー台のブースで念入りにアップをしました。久しぶりのフライホールのローラーが心地よくやや遅刻気味に検車へ。
特に大きくポジションも変えていないのでそのままオッケイが出ました。
定刻どおりスタートしたものの、初速で平均43km/hまで上げたあたりからが非常に苦しい。いつからこんなに下手になったのだろう、と思いつつもフィニッシュまでの5.3kmをいつものように苦しむことにしました。
入念に調べていたのは最短コースのショートカットで概ね上手くトレースできました。遅くて抜く羽目になった選手には若干申し訳なくもありますがそれもまたレースということで。
息も上がりきって8:23.98でゴール。
今年はE3でも7分前半が多く一気にレベルが上がっていますが、参加したらそれはれでタラレバを超えたどこかで「また走りたい」という気持ちが湧いてくるので終わりそうにない感じです。
それから、久々の再会が立哨だった殿岡さんや、塩沢監督や兄弟チームのFIETS GROEN 日本ロボティクスの面々と久々に顔を合わせれてよかった、と思いました。
チバポンズは平均年齢も上がりつつありチームとして完結しつつもありますが、自分の居場所が競技の現場にあるということに感謝したい、と改めて感じました。
特に定期的に飲み会があったりすることもなく、まるで会社の中の関係のように互いの活動に干渉することもない大人なチームなので、それ故に互いを讃えていられる場所です。
帰りは本降りの中、また古河までゆっくりと自走で移動して輪行で帰宅したのですが、やはりというかもの珍しさからか、輪行のパッキングの最中にお年を召したご夫婦に声をかけられました。
ご自宅の周辺でもかなりのサイクリストを見かけられるとのことだったの掴みはじゅうぶんな感じ。
そこから一気にこれは折りたたみ自転車ではなくて競技用だから簡単に前後輪がはずせることとか、きょうのレースの話題をやや一方的に話て最後に「機会あればレースにお越し下さい!」としめてさようならの挨拶をしました(ぜひ皆様もお試しあれ!)。