JCRC第2戦


行ってまいりました群馬CSC
「二組で出発して赤城高原S.A.で合流しましょう。」という当初の打ち合せは急遽変更となって現地集合に。しかし月夜野I.C.を出て最初のコンビニに入ったところで合流してしまいました。
出発前に梨どのから「群馬は寒いですかねー?」という質問をいただいてましたが、「大丈夫大丈夫!」とテキトーに流してました。しかし早朝の関越道から見える谷川や武尊の銀嶺が美しい‥‥‥ということは寒いわけです(すいません)。群馬CSC付近の温度計は5℃の表示。ウィンターグローブにシューズカバー、更にはイヤーウォーマーまで着けて「いやあ寒いですよ。」とシマアベ。コース脇の敷地内が本日の臨時駐車場です。除雪作業で踏み固めたと思しき雪がわずかながら残っています。
私個人的には先週行った「平野田といっしょ」な状態なわけで比較的楽。装備的にはレーパン・レーシャツ以外はアームウォーマーとニーウォーマーとベストです。個人的希望的予測としてはレース開始1時間もすれば日射しと運動量でむしろ「暑い」ぐらいの予測。
まずはZクラスがスタート、Dクラスが終わるまでの約2時間の長旅です。
下りはイキオイいいのですが、ヘアピンを過ぎて群馬CSC6kmサーキットの最低標高地点から先が猛烈にまったりムードで休み気味に進行します。ざっと見渡すと30人近い集団。時間の経過で何人弱るかと牽制気味に行きます。梨どのが割と長めに先頭を引くので集団をかき分けてゆっくり行こうよ、と話し掛ける。しかしこれはこれで「グッシッシ」なのです。登りの速度はメーター読みで18km/h。ヌルい。ヌル過ぎ。仕掛け甲斐有り過ぎ。
そんなまったりムードの周回を重ねるうちに梨どのも業を煮やしている模様。ちょうど50分ぐらいだし、もうちょいだけまったりムードでもいいかなー、と思って「あと2周ぐらいしたらつつくから。」と伝令。とりあえずその周回の登りで「お試し」でつついてみたら集団は相変わらずまったりしている。そこに梨どのがいっしょに飛び出る(予定外の行動ですまん)。
ここにパインヒルズの秋郷さんとカネコイングスの松村さんも反応。濃ゆいメンツです。秋郷さんが「逃げるんだよ!」とイキオイよくホームストレッチ前の向かい風を踏み倒します。先頭交代しつつ4名で脱走。
松村さんも具合がよくないが秋郷さんと梨どのならかなりのやんちゃが期待できる。
逃げグループからはちぎれつつ、とりあえず集団が来たので戻ります。
あとは集団の中で様子を伺いつつレース展開を観戦することにします。
それまで写真を撮ったり応援してくれていた佐野君の姿が消えたのでDクラスがそろそろスタート。ところどころで耳に入る逃げグループとのタイム差は2分近い。これならイケル!
心臓破りの坂での速度がようやく22km/hになりますが、相当前に逃げる3人の姿をガケ上に目撃しています。
「ひえー、もうあんなとこまで行ってるのかよー。」
という声がどこからともなく聞こえてきます。集団がバックストレッチを通過する頃、逃げグループはホームストレッチを爆走です。後はゴール勝負がどうなるか?
さすがに今月500kmも乗ったかどうかの私の脚は使い物にならず、集団から切れてゴール。
先着した梨どのに「どうだった?」とたずねると、
「最後やられちゃいました。」
あー、しかしこの2位で学んだことは大きいよ。これからの糧になるよ。
帰りは湯宿温泉に立ち寄ってさっぱりしたところで解散。